休日 家事をしながらYoutubeを見ていたら、おすすめに「VIP戦略」のサムネが目に入り
キングコング西野亮廣さんの講演だったため気になって見てみた。
学校で「お金」の勉強をしない・できない理由
Youtubeの動画内でカジサックさんが
「学校の授業では夢や目標を立てたり勉強するのに、なぜ”お金”の勉強はしないのか?」という問いかけに対し西野さんは、
「学校は”校舎”ごとアホだからだ」と答えていました。笑
諸説あるが、日本人がお金の勉強をしなくなったのは江戸時代からとのこと
「士農工商」という「商人」が一番身分の低いものとした制度のことだ
「お金」を持ってしまうと「力」を持ってしまうので、それを恐れた徳川家は
お金を持っている者 = 悪いやつ という概念を植え付け、それが今でも根強く残っているという説なのだそう。
上記に述べたことはあくまでしない理由であり、できない理由ではない。
ではなぜできないのか。
それは教える親や学校が間違った知識を持っているからだという
母が無知だと病気になる。父が無知だと貧乏になる
これはインディアの言葉で、これが全てだと。
お金の知識がなかったら貧乏なことが生まれてくると。
もしくは間違った知識を子どもに教えてしまっていると。
よく耳にする言葉だが、「日本人の自殺率は先進国だと世界1」という言葉
その理由の上位に「生活の困窮」つまり、お金がないということが上位に来ます。
また、犯罪の動機にも「生活の困窮」があるのだそう。
つまり、お金がなかったら自殺率・犯罪率が上がるということなんです。
なぜ、格差が生まれるのか?
結論から言うと、格差は必ず生まれます。
例えばA君とBさんが所持金1000円で賭け事をします。
掛金は所持金の20%です。
1回戦目A君が勝ちました。
所持金は、
A君:1200円
Bさん:800円 になりました。
2回戦目Bさんが勝ちました。
所持金は、
A君:1040円
Bさん:960円 となります。
ここでわかることは、1勝1敗の勝負でさえ格差が生まれていると言うこと。
3回戦目もA君が勝てばさらに差が開きます。
何が言いたかと言うと「最初に1証したやつが勝ち」だと言うことです。
ここでもよく耳にする「努力は報われる」について触れますが、
努力は報われるのではなく、「若いうちの努力は報われる」が真実だそうです。
貯金・投資・借金についての考え方
自分の子どもに勧めるならどれを選ぶだろうか?
日本人であれば「貯金」と答える人が多いだろう。
面白い例えがある
A君はお父さんに「毎日食器を洗ってくれたら100円あげる」と言われました。
パターンAは毎日欠かさず食器を洗い、100円ずつ稼ぎ貯める方法
パターンA:100円 × 365日 = 36,500円
パターンBは100日働いた後に稼いだ10,000円を使い食洗機を買う。
残りの265日は肩たたきをし100円ずつ稼ぐ方法
パターンB:200円 × 265日 = 53,000円
パターンCは初日にお父さんに10,000円借りて食洗機を買い、
初日から肩たたきをし365日稼ぐ方法
パターンC:200円 × 365日 = 73,000円-10,000円=63,000円
この方法は、パターンAが貯金、パターンBが投資、パターンCが借金となっている。
必ずしも借金がいい者ではないが、上手な使い方ができればでは借金が一番利益が出ているのです。
ですが、日本人はこの知識がなく貯金を選んでいるのです。
みんなが貧しくなるようなことを、親が子どもに教えてしまっているのです。
まとめ
今まで常識だと思っていたものが覆され、新たな発見・考え方ができるようになった気がします。
(気がしているだけです。笑)
全てはこの本に書いてあるのでぜひ読んでみてください!


