転職活動を考え始めたら、人生が変わった話

仕事

あまり(かなり)自慢できる話ではないが、
学生時代ろくに勉強もせず、生活態度も良くなかった私は社会人になることがすごく憂鬱だった。

「中学生になれば頑張る」「高校生になれば何か変えれる」「大学・専門学生になれば…」と
社会人になる前も同じように考えていた。
就職先にこだわりがなかったわけではないし、やりたいことも働きたい会社もあった。
その会社に就職できた暁には今度こそ努力し自分自身を変えていくと決意していた。

そんな会社に就職し、転職に至るまでのお話

就職活動と社会人1年目

就職相談室や担任の先生にどうしても就職したい会社があることを伝え、そのための指導をしていただいた。ポートフォリオや履歴書の書き方などを事細かに教えてもらい、なんとか就職することができた。

憂鬱だった社会人だったが慣れれば楽しく、
行きたい会社・したい仕事だったことや、同期や先輩方にも恵まれ少しずつ成長していくことができた。
それが嬉しくて仕事がどんどん好きになっていた。

できないことができるようになり、先輩や同僚とも仲良くなり始め「このままこの会社で仕事をしていくのだろう」と漠然と考えていた

チームリーダーという役目

2年目に入る年の始め、部署内での会議で「チームリーダーをしてほしい」と部長から言われた。
嬉しかった。が、同時にモヤモヤもあった。
それは同じ学校出身で早期出社していた1つ上の先輩ではなく、僕がリーダーになることであった。

今までの仕事での態度、実績などを加味した結果だったとして、先輩はどんな気持ちなのか考えたくはなかった。でも「おめでとう」と言われたときは素直に嬉しかった。

リーダーになったということは、責任と給料がついてくると思った。その分頑張ろうと。
でも現実は違った。

後輩育成と独立

リーダーになって1年がすぎたころ。その時僕のチームには僕をのぞいて2人いた。
年齢が3つ上の後輩と、早期出社していた先輩だ。
うちの会社は毎年1人新入社員としてうち部署へ配属される。なのでその後輩を入れると僕をのぞいて3人チームにいることとなる。

僕の仕事は主にチームの進捗管理・スケジュール管理・案件管理などで手を動かすことはほとんどなかった。
3人目の子(B子ちゃんとする)が入ってきた時はその子に付きっきりだった。

なので2人目(Aさんとする[3つ上の後輩])は先輩が面倒を見てくれていたのですごく助かっていた。
そんな矢先先輩は「独立する」と会社を辞めてしまった。
先輩が辞めることになったため、チームは僕含め3人(僕、Aさん、B子ちゃん)となり、2人の後輩育成を一度にすることとなった。

責任と給料

そんな状況が1年続き、また後輩が入ってきた(C子ちゃん)
僕は3人の後輩を一度に育成し、業務をこなしていくこととなる。

部署内にはもう1つチームがあり、そこのリーダーは後輩育成が得意ではなく後輩が指導をうけ業務中泣いてしまうことが少なからずあった。同じチームリーダーとして相談を受けたり、チームの子に対してのメンタルケアや改善点の相談なども載っていた。

そんな状況が続いた時「なぜ自分のチーム以外の世話までしているのか」と感じるようになった。
その感情が芽生えたきっかけは給料にあった。

1度僕の立場を振り返ると、
「チームリーダー」「後輩育成」「他チームのメンタルケア」「自分の業務」「各後輩のスケジュール・進捗管理」などがあり、今の給料は見合ってないのでは…?と感じることがあった。
勤続年数の違いで、他チームのチームリーダーは僕よりもらっていたことや、東京で働いている友達は同じような仕事内容で僕の給料の倍もらっていたことなどがあり、ますます今後の不安が膨らんできた。

同タイミングで、取引先の方から飲みのを受け行きつけのバーへ連れて行ってもらった。
そこにはいろんな会社の役員の方、社長さんやフリーランスの方などがおりいろんな話をさせてもらった。

そこで聞いたのが「転職」の話だった。

転職活動

そこから話は早かった。給料を増やしたいことから転職活動を始めた。

まずは副業から始めていき、自分で少しでも稼げるようになったらフリーランスか転職しようと考えた。とりあえずいろんな会社や友達にあたったり、仕事ができるサイトを見て周り仕事を探した。

やみくもに探していると、1人の社長さんが声をかけてくれた。
「うちの案件をやってみませんか?」と。朝早く来た連絡だったが、布団から飛び起きるほど嬉しかった。その社長さんは、取引先の方の行きつけのバーで知り合った方だった。

仕事をもらえた喜びが忘れられず、他の仕事もほしいと思うようになった。
それと同時に、「今本業でしている仕事もただこなしているだけではダメだ」と思うようになりました。
お客様のニーズや要望など深くまで考えることや、他社のやり方などから学ぶことが多くあり、1年目と同様に成長が楽しく感じていました。

最終地点

そんな生活が3ヶ月ほど続いた時、副業ではなく新しい職場に就職することを考えだしました。
同タイミングで最初に仕事を振ってくださった社長さんから、「うちに来ないか」とお話をいただきました。

そしてその会社へ明日から出社します。
明日からは現状や仕事についてなど日記として残していけたらと思います。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございました。
私の感情も含めた記事になっているため、不快な気持ちにさせてしまったら申し訳ありません。

これからもよろしくお願いします。

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