先日、友人とご飯を食べていた時に話題になった話
「人生の折り返し地点」について、少し語ろうと思う。
ほとんどの社会人は感じたことがあると思うが、1年が早く感じるという現象。
この現象についてと、これからの生活の仕方について考えてみてほしい。
19歳で人生の折り返しは始まっている
何かの本か、何かのメディアかで耳にしたことがある程度だが
「人は19歳で人生の折り返しが始り、19歳で人生の半分が終わる」という話がある。
「そんなわけはない!」と思い聞いていたが、説明を聞けば聞くほど納得がいくものだった。
話の軸になっているのは誰もが感じたことがあるであろう「時間の不思議」というものだ。
例えるなら、楽しいことをしている時間が過ぎるのは一瞬だが、嫌なことをしている時間が過ぎるのは遅く感じるということ。
今までの人生を振り返り、小学生の時の「1年」と大人になってからの「1年」を比べてみると
多くの人は早くなっていると答えるだろう。
そこには「ジャネーの法則」というものが関係している考える。
「ジャネーの法則」とは、時間の心理的長さと年齢が反比例するというものだ。
年をとればとるほど、新しい経験がすくなくなればなるほど時間の経過が早く感じるという。
話は変わるが、小さい時に見た「ホームアローン」でケビンがこんなことを言っていた。
「人生は短いよ!」
そう言われたプレスコットさんは豪邸の警備の仕事をやめることにし、新たな人生を歩み出した。
幼いながらこの言葉がすごく印象的で今でも覚えている
やりたいことをする
この壮大な話のオチは、ありきたりだが「やりたいことをする」ということだ。
「人生は短い」「19歳が折り返し地点」ならば、
1度きりの人生を思いっきり楽しみたいと思う。
年をとるほど時間が早く感じると書いたが、
趣味や好きなことに没頭しているおじいちゃんやおばんちゃんは何歳になっても若い気がする。
それはひとえに、人生を楽しんでいるからだと思う。
仕事、家事、育児、お金、友達 全て大事だが、
まずは自分をたいせつに生きていきたいと思う。

